【[101128加古川]マーヴェラス】
[101128加古川]マーヴェラス

★予告なしの生観戦!!
2010年11月28日…ネットデビューして以来、観戦前日まで予告してきた僕が遂に予告をせずに生観戦した加古川大会(以後"101128加古川")のリポートは今回に限り速報版などをアップせずにイキナリ出場チーム考察から始めていきたい。実はまだ現時点では本決まりではないが、この101128加古川生観戦に関しては【スペシャル】企画(第2弾)ブログを計画しているが、実は…開幕寸前までにアップしようとしていた【スペシャル】企画(第1弾)のチーム予測考察ネタがマダマダ未完成の状態だ。しかし今は取るべき手順(!?)を飛ばして先ずはコノ【ピックアップ】でJTマーヴェラスを取り上げようと思う。

★ホーム開幕で連敗!!
Vプレミア女子10・11今シーズンもマーヴェラスにとっては毎年毎度の御約束で竹下佳江選手(S)が全日本の関係でチーム合流が遅れた上に今シーズンは同じく山本愛選手(MB)と韓国代表との絡みでキム・ヨンギョン選手(OP)までもが遅れるという状況でVプレミア女子用のチーム作りが結果的に中途半端になった。今回の101128加古川と開幕戦・神戸はマーヴェラス(本拠地・西宮)にホームゲーム権が与えられていたが、この大事なホームゲーム2連戦をマーヴェラスは全敗(=連敗)という結末となった。

★戦略の硬直化!?
10・11シーズン開幕直前のインタビューでマーヴェラス率いる石原昭久監督は09・10前シーズンにおける優勝逸脱の原因の一つに「戦術の硬直化」を挙げ石原監督御自身が自らの未熟さを痛感していたらしい。開幕から第2節にあたる101128加古川で僕自身がナマでマーヴェラスの試合ぶりを見た感じだけで云えば、現状のマーヴェラスは戦術だけでなく『戦略』までもが『硬直化』しているのでは!?と考えてしまう。戦略とは一つの大会又はリーグそして一年間又は中・長期的に闘う為・試合に勝つ為・優勝する為の『方向づけ』をする作業のコトを指す。つまりは竹下選手・山本選手・ヨンギョン選手のチーム合流遅れは元々から『折り込み済み』だったハズ。それなのに僕自身がテレビさえも見ていない開幕戦・神戸と101128加古川でマーヴェラスが連敗した奥深い理由に合流遅れ3選手を『基本』とした今シーズン用Vプレミア戦略は在っても合流遅れ3選手(を基本的に)抜きを前提(←事実不明)とした神戸・加古川大会用の戦略が無かったのでは!?と僕はソウ『推測』している。

★能力格差そのままに!!
本当にリーグの中の1試合単位で戦略を立てていたのかドウかは不明だが、101128加古川でのマーヴェラスは先ずは1stスタメンを見ると『突出した高さを持つ選手』が居ない。今シーズンのマーヴェラス選手ラインナップは合流遅れのヨンギョン選手を除けば、180cmを超える日本人サイド(WS・OP)選手が一人も居ない。ちなみに日本人最高身長のマーヴェラスメンバーになる西山由樹選手は今シーズンから再びセンター(MB)に(登録上では)コンバートになったが折しも広州アジア大会に参加中で不在だった。その結果は180cm台の試合登録メンバーはセンターの山本選手と石川友紀選手だけで、残るは竹下選手とリベロ(L)井上琴絵選手の小型選手達と170cm台のサイド選手ばかりでは先ずブロック的に高さがない(←明らかに単純な考え)。更にマーヴェラスに分が無いのは101128加古川での相手・トヨタ車体クインシーズには遥かに高い位置から打ちまくる超高身長外国人センターがいた。第1セット前半からマーヴェラスのブロック網はクインシーズにコトゴトク突破され、セッターの竹下選手が1stボールに手を出さざるを得ないシーンが続出。2段トスばかりになってスパイクもマトモに決まらない始末となった。コレも僕なりに突き詰めれば、サイド選手にレシーブ力をアル意味で追い求めすぎた石原監督の選手起用基準にあると見るべきだし、恐らくは元々ヨンギョン選手以外の大型エースは不必要というコンセプト的なコトも起因しているハズだ。ドコをドウ考え直しても結局はヨンギョン選手待ちのマーヴェラスになるというのがファン達の大方のミカタになっている。ソレだけ現在のマーヴェラスの特に若手選手達は残念ながらライバルチームの同ポジション選手達との『能力格差』がそのまま又は最悪拡がりつつある…!!


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→★いさおみ

バボチャン様
早速のコメント
ありがとうございます。

西山由樹選手がアジア大会メンバーだったというコトをスッカリ忘れていました。早速修正します。

バボチャン様とは前にもマーヴェラスのサイド選手達の身長の件でコメントしあっていましたね。それが101128加古川で如実に表れた感じがします。

本文で書いた通り、その若手サイド選手達を含めたブロックが低く位置取りが少々良くない為に竹下選手が1stボールを触わる=ディグする羽目になってしまって…。肝心な竹下選手のトスも時にアンダーで前衛レフトに『ブン投げ』るようなモノになっていました。バボチャン様のコメントの中にアローズ女子の菅野監督のコメントがありましたが、アローズ女子の場合は中道選手だけでなく木村沙織選手・荒木選手・迫田選手・濱口選手と全日本でコンビ合わせやフォーメーションを出来る限りに練習していたと僕は思っているので(←多分、宮田選手とのコンビに関してかも)。



11/29^21:15[削除]
→バボチャン

ヨンギョン選手と西山由樹選手はそれぞれ代表として広州アジア大会に出場していましたね。ちょうど最終日が開幕日だったので、合流が遅れているようですね。ヨンギョン選手についてもコンビ合わせも必要でしょうから、皇后杯くらいから出場とかもあるのですが現在のチーム状況だと勝ち星をあげるためには合流後すぐに出場となる可能性もなくはないと思いますが…。

また東レの菅野監督のコメントですが、『セッター(全日本・中道)とその他全日本以外のアタッカーとテンポが違う。合わせるのが難しい!!』との事でした。JTの場合は毎年ですが、今年は更に全日本のレベルアップという部分やバレーのテンポも違ってきているので、若手とセッター竹下選手とのコンビに多少のズレが生じているでしょうね。今年は昨年のヨンギョン選手あるいわ山本選手への偏ったものを少なくとも脱却したいそうですが…。若手の踏ん張りが必要になりそうですね。


11/29^20:57[削除]

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