【[101128加古川]クインシーズ】
[101128加古川]クインシーズ

★新外国人センター!!
開幕戦・神戸で惜しくもフルセット負けを喫したトヨタ車体クインシーズは気持ちを上手く切り替えるコトが出来たのか翌日の101128加古川で見事ストレート勝ちを飾った。神戸→加古川の開幕2連戦で一際目立っていたクインシーズ選手は新外国人センター(MB)アキンラデウォ・フォルケ選手(身長191cm)でツイ先日まで米国代表選手として2010世界バレーに参加出場していた。世界のハイレベルな女子バレーを知るファンやコアな全日本女子ファンから見れば葛和伸元監督率いるクインシーズの『タマシイの(=根性)バレー』に本当に付いて行けるのか!?という不安を感じている方々様もいらっしゃると思う。試合前にメンバーや戦術等を一方的に決めて、試合になったらコート上にいる選手だけで「判断・行動」するというのが葛和バレーの基本だと僕は考えている。良く云えば選手達の「自主性」バレーになるが、悪く云えば選手達に「丸投げ」するバレーだとも云える。モノは考えようでアキンラデウォ選手の場合にはコノ自主性バレーとも云えるクインシーズのスタイルに今のトコロはフィットしていると僕はソウ考えている。

★高さで圧倒する!!
せっかく試合生観戦したのに先にアップしたJTマーヴェラスの考察ネタでも試合内容について書ききれなかったので、このクインシーズ考察ネタ上で101128加古川・対マーヴェラス戦を僕の相変わらずフシアナ目線で見ていけば、やはりアキンラデウォ選手の高さばかりが目立つ試合展開に僕は見えた。特に第1セット始まって直ぐにアキンラデウォ選手の速攻というのは言い過ぎとしても相手マーヴェラスブロック網の更に上を行くセンター攻撃等で連続得点した上にアキンラデウォ選手の左右ワイドに動いて止めにかかるブロックでマーヴェラスアタッカー陣を翻弄させていった。そしてマーヴェラスのブロックマークが必然的に『高さで圧倒する』アキンラデウォ選手中心の体制になった瞬間に今度はサイドから都築有美子選手(WS)と眞恵子選手がフロントからバックからマーヴェラスの隙間を突くオープン攻撃で更に順調に得点を追加していった。

★ストレート勝ち!!
アキンラデウォ選手の高さ有りすぎる攻撃で簡単に突破されていくマーヴェラスブロック網では流石に世界バレーでアキンラデウォ選手も居た米国代表チームを打ち破った全日本の最強最小セッターがいるマーヴェラスでも、そのセッターがリベロ並のダイビングキャッチで1stボールを触りに行かざるを得ない状況に追い込まれたらスパイク攻撃で1本切るコトさえもママならなかった。こうしてクインシーズは第1セットを奪い取ると第2セットも同じくアキンラデウォ選手中心で序盤を攻め立てたが第1セットほど楽に行かなかったもののクインシーズは連続でセットを奪った。そして第3セットでマーヴェラスはソレまで後方で控えていたコレまた2010全日本女子メンバーだったセンター選手をスタートから投入し何とかサイドアウトの状態に持ち込んではいたが最後にチカラ尽き果てたのは相手マーヴェラスの方でクインシーズは前日の悔しさをバネにしてストレートで勝利した。

★気迫で上位進出を!!
兵庫県の神戸と加古川で闘ったクインシーズの開幕2連戦は1勝1敗で内容的にもマズマズのカタチだったと思う。僕自身が見た101128加古川で印象的だったクインシーズ選手は既出のアキンラデウォ選手とソノ対角にいた移籍加入2年目の大ベテラン田原香理選手(MB)だ。09・10前シーズンでは何か大人しく後ろに居た感じだったが、旧姓を名乗っていた前所属チームに居た頃のように大声でキャリア的に後輩の選手達を引っ張っていた。10・11今シーズンのクインシーズは選手層だけならトップチームとの差は云わているほど大きくはない。コレからの展開は葛和監督が余計なトコロで大声を張り上げずに冷静に戦術対応していけば、後はチーム御自慢の気迫で上位進出もソウ難しいハナシではないと僕は考えてはいるが…!!


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→★いさおみ

バボチャン様
コメントありがとうございます。

データに基づくブロック戦術がないのがクインシーズ…と思いきやクインシーズにもアナリストがいたのです(ビックリ)。でも全てが葛和監督の『胸三寸』でやっているから、やっぱりブロックは『ザル』としか我々には見えないモノだと…。

でも本文でも書きましたが、アキンラディウォ選手にとっては現在の時点で…ですけどクインシーズのバレースタイルにフィットしていると僕はソウ考えています。衛星放送(CS)録画している方々様にご確認して頂いた方がイイのかもしれませんが、僕の記憶だけで云えばアキンラディウォ選手が前衛の時、左右のサイドブロッカーは結構ハシっこ寄り(サイドライン付近)に立ってアキンラディウォ選手の守備範囲を広く取っているのに対し、対角の田原選手が前衛の場合は左右サイドブロッカーがサイドラインよりもソコソコ内側に寄っています。ある意味でアキンラディウォ選手の方がブロックの読みが良いのと左右ワイドに動けれる選手だと僕は思っています。

現代の女子バレーは『データが全て』とまでは僕的に言い切れない部分もある訳で、確かにクインシーズのブロックは現代水準以下のモノでしかないのかもしれません。ただアキンラディウォ選手の読みが本当に良いのかどうかはモウ少し様子を見ないとワカリマセンが、ブロックの取り敢えずのカタチとしては個人的にはオモシロイと思います。

ライト山田選手はノーマークでした。あまり目立っていないので僕的に現時点でドウコウというのは言えませんm(._.)m。



12/5^08:11[削除]
→バボチャン

しかしこのチームの課題のブロックは中々簡単には整理出来ないですね。今日までのブロックランクはチームで最下位。もちろん最下位であれ数字がよければ良いですが…。もう一つあくまでもデータなのでドコでブロックをしているのかなど判断出来ない部分もありますが…、データで判断すれば現在の上位2チーム(全勝⇒東レ・NEC)がチーム別ランクではトップ2に入っている事はやはりその点での差があるのかなと思ってしまいます。

後、ライト・山田選手は打数も少ないですね。元々守備型選手で高校時代は守備力を買われてリベロもやっていたので、アタッカーとしてはどうなのかなと思っていましたが。折角このポジションで出場しているのだからと思うのと、これではライトは攻撃がないという感じで相手に楽な展開を持っていかせているような感じがします。守備力はあれだけやっているのだから認めますけど…!!

12/4^21:54[削除]

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