連歩連想詩集@

19
【遠くへ】

何処か遠くへ…
見知らぬ遠くへ…
綴って下さい。 

1/6^19:36[編集]
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mog

黄金(こがね)色の夕空は

街を眩しく塗りつぶして

細長く伸びた無邪気な影は
笑いながら家路に向かう


取り残されたように

座りこんだままの僕ら

眩しさに細めた視線からは

隣り合う横顔も見つけられない



風の中ぶつかりあって
揺らぐ街の音色が
僕らの会話を遮るから


街がまるで

後ろ手にしていた二人の予感を

目の前に突きつけてくるみたいだ



肩を寄せ合って

近づけば近づく程

僕らは遠く感じたね

ぎこちなく笑い合ったあの頃のほうが

素直に手の温もりを感じ合えたのに



黄金色は落ちていく

真っ黒な山並みに触れて
じわり染み込んで落ちていく


切なさに
塗りつぶされていた景色たちは

冷めゆくように

輝きを無くしてゆく


こんなに近くだったのに気付けなかったんだ

光の中に隠れていた君の頬には

涙が夕陽を追いかけた痕

きっとそんなこと繰り返して僕ら

消えない傷を残してしまったのかな


当たり前だった明日を願った二人は

あんなに大切だった光をもう見つけられないから



「さよなら」

黄金色の月が彼方に登って

後ろ姿のシルエット

知らない誰かのような

遠い君に

ポツリ囁いた

6/11^17:32[編集]
安村 神威

離れていかないで、と
願っていたのに。
あなたは眠るようにして
旅立ってしまったね
元気にしていますか?
会いたいなあ
泣こうにも素直に
泣けなくなってしまいました

もう一度、
声が聞きたい

4/6^13:40[編集]
コニャー

遠くへ行く君のことを
僕は笑顔で見送れない
どうかどうか
離れていても心は側にいて

どんなに君の声を
電話で確かめても
心に灯る不安の火は
消えてはくれない

その髪にその指に
その頬に触れたい
君の暖かな温もりを
感じたい

人知れず涙流れ
君を僕の一部と知る
目を閉じて浮かんでくる
君を抱きしめて眠る


1/18^10:38[編集]

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