特集&過去に取材した子たち

【★亥年❣★ “うり坊”とは!?】
★亥年❣★ “うり坊”とは!?

 
   ★本年は亥年❣★

 大人のイノシシも、子どもの頃は、みんな“うり坊”でした❣

 …うり坊とは!?

 →イノシシの子どもは体に、
『縞瓜(しまうり)』に似た模様を持つことから、“うり坊”と呼ばれています💕 

 生後4か月くらい経つとお母さんは子どもを連れてメスの群れに戻ります。
 この頃には子どものシマ模様は消えていきます。

 何故この縞瓜(しまうり)模様があるのかと言うと…幼少期には天敵が多いため、森の中の茂みや木漏れ日の中で敵に見つかりにくくするためでした❢

 とってもキュートな、うり坊から大人になるとワイルドなイノシシとなるわけですが、では日本にいるイノシシはどんなイノシシでしょう!?


【日本に生息しているのはニホンイノシシとリュウキュウイノシシ】

 ニホンイノシシは北海道と豪雪地帯を除くほぼ全国で見ることができます。本州・四国・九州に生息しています。

 一方、リュウキュウイノシシは体重が40kgほどと小型で、奄美から南西諸島に生息しています。

 どちらも夜間に活動しますが、危険がないことが分かれば日中も活発に活動する昼行性です。(本来のイノシシは昼行性です) 人を恐れて夜に活動していると考えられています。

 見通しの悪いヤブの中で生活していて、視力は弱く、嗅覚や聴覚のほうが発達しています。
 また移動には毎回決まった道を使うため、彼らが通ったあとは獣道ができます。人工的なものかと思うほど立派で、「イノシシ道」と言われます。

 イノシシは体重と比べて足が短く、雪が深いと活動が困難となるため、とりわけイノシシは豪雪地帯には生息できないと言われています。

 その反面、泳ぎは意外にも得意で、犬かきのような動きで池や川を、時にはなんと海を泳ぐこともあります❢ 

 学習能力が高く、食べ物に貪欲なイノシシ。人間の近くで定住しないようにするには、人間側の環境づくりや工夫が不可欠です。


 【人間側の努力が必要です】

 テレビではイノシシによる農作物や人身被害にあった!!などと、結果だけが独り歩きした報道がされていますが、共存するための智慧を持っているのは人間のみです。

 本来、人間は叡智を授かっています。そして人間にできることは限りなく沢山あります。

 不要果樹や農作物の整理、生ゴミ等の適切な廃棄といった人間側の心構えがイノシシを人間に近づけず事故を防ぐ要因になることも忘れてはいけません。


 畑や果樹園の周りには形が悪かったり、傷ついていたりして出荷されなかった農作物などが放置されていることが多いからです。

 また、食べ物を与える観光客がいてイノシシが人に慣れてしまったがゆえに人身事故が起きるケースもあります。

 適切な防護柵の設置で農地に安易に入らせないように、イノシシの身体能力を考慮した高さのある柵などを用いた防衛ラインといった(早めの)対策も、怠ってはいけないとても重要なことなのです。


【もしも遭遇してしまったら!?】

 では、もしも遭遇してしまったらどうすればいいか!?
 野生動物は基本的に警戒心が強く、こちらが刺激しない限り相手から近づいてくることはありませんが、遭遇してしまった場合は、パニックにならず、
ゆっくりと静かに後ずさりしながら、『その場を離れるようにしましょう』

 →急に動くとイノシシも驚いて予想外の行動を起こす場合があるからです。

 ☆イノシシを刺激して襲われないように、慌てず目を離さずに、ゆっくりと後ずさりしてください。
 また、応戦したり威圧の構えではなく、“神経を研ぎ澄ませて出来る限り静かに逃げるのが得策です

 イノシシは視力が弱く人間の0.1を下回るとされています。

 突然現れた得体のしれない人間に対して興奮するスイッチを『人間側が理解すれば対処方法が広がります』

 近くに家屋があればその中に入り、逃げ込む場所がなければ、高い場所に登るのが良いでしょう。

 もしもずっと後ろをついてくるようであれば…食べ物の匂いに釣られている可能性があります❢

 食べ物を持っている場合は、その場に捨てて離れてください❢(^_-)/

 思いやりが広がる良い1年に成ります様に☆

 


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