【箱入り娘❣ももちゃん❤】 ぺったん2019年4月号❢ほっこりスクープ❣ ≪箱入り娘❣ももちゃん❤≫ ももちゃんの飼い主さんは、三人の息子さんたちが大きく成長して、三男さんが高校に入った頃、「ワンちゃん飼いたいんだけど良いかなぁ?」と家族全員に相談をしました。全員一致の承諾を得た後、ペットショップで抱っこした腕の中から離れず心地よくしていたのが…ももちゃんです❤ しかし❢受け取る日、ワクチン接種をした直後に受け渡されたからなのか?具合が悪そうで、ぐったりしていました。 そして「(買い取るのか、返品するのか)どうしますか?」と店員さんに聞かれました。 「自分で決めておいてこの子を放って置けるわけない」と、家族となったその日のうちに動物病院に連れて行きました。その後お薬を継続して飲み、ももちゃんは無事に快復したのでした。 「今よく考えれば…やはり、ペットショップでは犬は商品感覚なんですね。うっすら違和感はありましたが、親犬からすぐに引き離して子どもを売ってしまうのが日本特有だなんて初めて知りました…知らないって怖いことですね」と仰っていました。 まさにお母さんがお感じになった通り、ペットショップや悪徳ブリーダーに対する知識を持たない無知なままだと、結局、“命よりカネ“という主旨のペット市場は、衰退せずに勢いを増します。 購入するのならば、どこまでも動物のことを考えている所から購入するべきでしょう欧米ではこの感覚が当たり前です。 それにはこちら側の知識が重要です。ももちゃんは大らかな飼い主さんご一家とご縁があって本当に幸運でした♫ 以前から「女の子を一人欲しかった」と思っていたお母さんは、ももちゃんを長女のように可愛がり箱入り娘≠フ状態です❤💕 ☆ご長女・ももちゃん、いつもお母さんが大好き❤ 老後のことも考え、看護助手の仕事に就いていたお母さん。働き始めた1年経った時にももちゃんを迎え入れました。当初を振り返ってもらうと、覚えることが多くて中々慣れずに、帰宅したらバタンキューで眠りにつくこともあったとのことで…夜勤明けの朝に帰宅すると、崩れるようにして、うつぶせになったこともあったとのこと❢ その時…ももちゃんがペロペロお母さんの手をなめてきました。 手に温かみを感じながら、そのまま眠りにつき…暫くして目が覚めると、手の平に何か感触が??なんとお母さんの手の平には、ももちゃんが遊んでいたぬいぐるみが乗っていたのです💝 部屋を見渡してみると…新聞紙がちぎられてバラバラに❢❢ 箱入り娘ももちゃん、長いお留守番からやっと会えたお母さんにかまってもらいたかったのでした(=^・^=)/ 【車でお出かけ 実体験からの注意事項】 車の運転をするお母さんは、ももちゃんと一緒に車でお出かけすることもあります♫ そこでお母さんは、ご自分が体験して感じたうっかりやってしまいそうな2つの注意点を、皆様のご参考になればと、お教えくださいました。 ★お店のルールを守る 一度食事処で食事する際に、ももちゃんをリュックの中に入れ足元に置いて、さっと食事をした事があったそうです。おとなしくお利口なももちゃんは、全く吠えることもなく、周囲が気付かないまま食事処を後にしました。目を離さず一緒にいることはとっても良いお手本ではあります。 しかし、お店を困らせ、周囲とトラブルの原因を招くため、ドッグカフェをはじめとした『犬OKのお店を選ぶ』・『テイクアウトをする』のが、正しく安心だと反省し、考え直したと仰います。 昨今、外のテラス席はOKの所も増えているので、車で動く飼い主さんは事前に確認してみると、こんな所を見つけた❣という楽しい発見もあるので、楽しみながら確認してみると良いですね♪ ※ノーリードにしたり、飼い主が我が物ヅラして占領するようなマナーのない行為には、OKだったお店も禁止に変更することがあります。犬だけを“車内に置いてきぼり“にして目を離すことが危険なのは、もちろんのことです。飼い主(親)である以上、責任を考えること、飼い主全体のマナー向上こそが、ペットのためになることを気付かせてくれます。 ★犬を車内でフリーにさせない 和子さんは「ももちゃんが座席から足元に落ちて、運転を妨げ、あわや事故になるという一瞬でも危険な体験をしたので、走行中、車内で犬をフリーにしないほうが良いことに気付きました」と仰います。 ももちゃんを乗せて運転の際はクレートを用意することを決めた和子さん。ももちゃんは、お利口さんにできそうです♪ ※ちなみに現在の法律では、犬のフリー乗車は“道路交通法違反“になる可能性があります。車の中を犬が自由に移動できるような状態は大変危険で犬をフリーにしていたために、(犬も人も)走行中に死亡する事故が実際に起きているからです。 お母さんはとても大事な所にお気付きになっていたのです。走行中は愛犬のためにも、安全運転のためにも、クレートなどを用意しておくことが一番です。皆様も日頃から愛犬をクレートに慣らしておいてくださいませ(=^・^=)/ 【ももちゃん天国へ】 ももちゃんは、ただの咳だと思ったら痙攣を起こし検査の結果、心臓の機能が指摘されたために、定期的に病院に通っていました。 飼い主さんご一家のお蔭で回復し安静を保っていましたが、2018年7月9日に天国へ旅立ちました。 生前、お母さんに撫でてもらうのが大好きな箱入り娘ももちゃんの催促に…いつも一緒だよ〜と優しく撫でてくれるお母さん。 今生での別れとなれど、温かなお互いの温もりはずっと御心に刻まれています。 ももちゃん安らかに。 心からご冥福をお祈りします。 合掌。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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