特集&過去に取材した子たち

【『ありがとう風太❤』】
『ありがとう風太❤』

ぺったん2019年6月号❣ほっこりスクープ掲載❣
 『ありがとう風太❤』

 飼い主の羽田祐矢さん(36歳)は、生まれてすぐに、ご自分と全く同い年の生まれたばかりの犬と過ごしました。その犬はジャッキー君という雑種でした。

 祐矢さん18歳の時、ジャッキー君は18歳で他界しました。祐矢さんが赤ちゃんの時から一緒に育ち、一緒に遊び、良い時も悪い時も共に過ごしてきたジャッキー君。
 大親友であり家族であるジャッキー君を亡くした後、祐矢さんの犬と過ごしたいという思いは、一旦止まりました。しかし、またいつか犬を飼いたいなぁと奥底で内心思っていた祐矢さん。
 元(欧米式の)ドッグトレーナーでもあるぺったん編集長と知り合いだったこともあり、祐矢さんはあらゆる相談をしていました。

 「犬に関する裏話や、間違ったしつけ方のあれこれなど知らない知識が増えるのが楽しくて、頻繁に相談していました(笑)」とおっしゃいます。


 【引き取り手がいなかった風太君との出逢い❤】

 封印が解けたかのように犬への思いが日に日に増し、迎え入れる決意と、買うのではなく、引き取るという決意が固まりました。

 そして出来ればパグを飼いたいという思いを強め探していると…祐矢さんのお母さんのご友人から、5人兄弟のパグとミニチュア・ダックスフントの雑種で1頭だけ貰い手が決まらないという話が飛び込んできました。

 鼻の周辺が黒いのと、どうやら耳が聞こえにくいという情報❢そして経緯を知った祐矢さんのお兄さん(辰矢さん)が真っ先にその犬を見にいったのです。そして…そのままその足で羽田家に連れて帰ってきたのです❢
 

 祐矢さんは、「もらってきた以上飼うしかないとは思っていたけど、見た目は全くパグでは
なく、9割はダックスで驚いた」とのこと(^^) そして「利口で、誰にでも人なつっこくて、
表情が豊かで一緒にいるうちに可愛くてしょうがなくなった」と、すぐに羽田家の一員に(^▽^)/ 

「兄貴が連れて来てくれて、本当に良かった」と振り返ってくれました。名前は出来れば変え
ないでほしい≠ニいう育て親さんの気持ちを快諾し、そのまま“風太君”としました。

 その後、獣医さんに行き外耳炎だったことが分かり治療をすると、羽田家に落ち着くのと比例するかのように良くなり完治したのです❣

 
【手術を乗り越え、3姉妹からも人気者のお兄さん❤】

 風太くん8歳の時です。祐矢さんが奥さんのご実家の長野県に引っ越す時、祐矢さんが一時いなくても、そのまま羽田家のご家族に支えられる良い環境があるため、藤沢のご実家に風太くんをおいていき、遠距離でご家族と連絡を取り合い連携しました。

 しかし、9歳の時、会陰ヘルニアにかかってから、これを期に手術を決断するということもあって長野県に風太君を連れて行きました。ここでも長野県の奥さんのご実家に慣れるのと比例するように長野で良い獣医さんに運良く出逢い、回復したのです。
 再発率が高い中、再発せずに14才の老衰で亡くなるまで、ずっと一緒に長野で暮らしました。

 祐矢さんと奥さんの真里奈さんのお子さん(3姉妹)達に、お兄さんのように優しく接していた風太君。子供たちに引っ張られたり、叩かれたりした時でも、大きな器で人間のお兄さんのようだったという風太君。
 亡くなった時は3姉妹みんなで泣いて「とりわけ1番上のお姉ちゃんはワンワン泣いていました。

 葬儀をした後には、みんなで風太のお墓を作りました」風太君は、いつもよく考えてくれていた飼い主さんのもとで育まれ、明るく元気にみんなから親しまれた一生を終えました。

 祐矢さんからは、風太君が家族の一員になってからも様々なご相談を受け、よく聞き、よく実践してもらっていました。また、祐矢さんは「犬を飼う決め手は編集長の献身的なアドバイスのお蔭です❢ これが風太との出逢いのきっかけなので、嫌でも絶対に載せてくださいね❢」とのこと(=^・^=)

  思い・決意・羽田家のご家族の連携プレーがあってこその素敵なご縁でした。
物言えぬ風太君に変わって心から感謝をいたします。また奥さんをはじめ、奥さんのご両親などの大きなお支えにも大きな感謝ですね☀

  そして飼い主さんが犬のことを知ろうとする興味や貪欲な探求心がそのまま犬との生活に繋がったことも特筆すべきことです♪
 
 動物を飼うには責任が重大ながらも、飼うために何をすれば良いか興味を持つこと♪ 動物はどう思うだろうかと想像してみること♬ 自分には何ができるだろう!?とワクワク感を広げてみること♫ 好奇心をふくらませて楽しむことも大事なポイントですね☀

 また人は悩み考える生き物だからこそ、誰もが探求心を持っていると思います。好意的な探求心や胸に手を当て慈しみの考えを持つと、新たな気付きや価値観が変わる温かい世界が開けてきます。

 祐矢さんは冷静な口調で…「風太や嫁がいなかったら、今、自分はどうなっていたか分からないと心底感じる」そして、「動物はただ飼育するのではなく、人生を変える出逢い、かけがえのない存在だと思う」とおっしゃっていました。 


 【もう1頭の愛犬❤誕生日が全く一緒のダックス!?】

 祐矢さんのご実家にはもう1頭ダックスフントがいます。ノンタ君(15歳・オス)という名前で全く血のつながりがないのに…風太君と生年月日が全く同じ2005年5月5日生まれ❢❢

 これは一体どんな巡り合わせなのでしょう!?ノンタ君は風太君が3歳の時、もう飼えなくなったという方から引き取りました。
 1匹も2匹も変わらないからとノンタ君は祐矢さんのご実家に迎え入れられたのです。風太君とは実の兄弟のように仲良く過ごしました。

 風太君と不思議な縁のあるノンタ君。「風太の分まで長生きしてもらいたい」というご家族の思いが届きますように💖

  風太君は天国で祐矢さんをはじめ、ご家族の皆さんに感謝し、人懐こい柔和な表情で見守っていることでしょう。 合掌。





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