高橋英二（たかはしえいじ 1940年生）［俳優］
TBSテレビドラマ『七人の刑事』に何度か出演し、美輪明宏主演の舞台『黒蜥蜴』にも出演するなど、若手有望俳優だったが、1968年に悪性の線維肉腫を発症し、余命半年と宣告される。同年秋に右腕を切断する。悲劇の主人公として脚光を浴び、東京12チャンネルの『ドキュメンタリー青春』やNETの『特別機動捜査隊』などに主演し、マスコミに「命と引き替えにスターになった男」といわれたが、余命宣告から1年半後の1970年2月24日に亡くなった。
田原総一朗が製作した『ドキュメンタリー青春』では、高橋のガン治療手術から死去にいたるまでの撮影が行われた。病室である国立がんセンターに取材拒否されたため、内緒で撮影した。右腕の切断手術のシーンも撮影する予定だったが撮影できなかったという。手術直後、高橋は、自分の女性マネージャーが好きなのでセックスしたいと言い出し、車に連れ込んだが、女性が抵抗して果たせなかった。そのシーンも、そのまま撮影。また、本人の望むまま、国会議事堂に散弾銃を発砲するシーンも撮影。高橋はスターになるが、死去。遺体を棺桶に入れ、霊柩車で運ばれるまで撮影された。
1970年2月24日死去(享年30)
＜＜重要なお知らせ＞＞
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える
[編集]
無料ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ作成は@peps!